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第20回文学フリマ東京レポ

 5/4(祝月)8:15

 JR大森駅にて待ちあわせ。雲上回廊の秋山真琴編集長と川獺右端さんと。
 タクシーで会場である東京流通センターまで移動。すでに、設営スタッフとボランティアのみなさんが集まっておりました。
 裏側から入場。われらが雲上回廊は2Fブースなので、2Fの設営へ。軍手を装着して、机をならべて、椅子を運びます。女子は机上のシール貼りなど。
 人手が多いため、早めに設営完了。

 つづいて、各ブースのセッティングへ。雲上回廊は2Fエスカレータをあがったすぐの入口前というポールポジション。
 設営開始。販売品目が多いので、大急ぎ。おおかた終わりましたが、一般来客者の入場がはじまっても、POP貼りなど細かい作業を残した状態で開始という、あわただしさでありました。
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 途中、史文庫の唐橋史さんが、寄稿者進呈用の「世界史C」とおまけの対談ペーパーを持参してきてくれる。「こちらになります」「わ、ぶあつい」 

 今回の新刊は、「幻視コレクション青」と『7文字でつながる連作超短編を書こう! 2015』。無料配布物としての「ゆる本」vol.23と準新刊として「そえもの」「ゆる本vol.22」
 さっそく「世界史C」での同じ寄稿者の方で初顔あわせとなる方が2名いらして、『墨妖』「そえもの」幻視コレクション青などを購入してくださる。「世界史C」寄稿作「アデンにて」の感想までいただく。初感想でした。まことにありがとうございます。
 ほかにも、知人友人が訪ねてきてくれる。購入もしてくださる。拙作に対しておほめの言葉もくださる。感謝。

 11時台は好調に売れ続け、12時台はお昼前後のためか、やや客足がおとろえたかたち。
 今回は、回廊の姉さんこと、もにょさんがいらっしゃらないので、売り子としてはいささか苦戦させられた塩梅。
 遠野よあけさんをはじめとして、お手伝いに来てくださるかたもいらして、ようやく買い物に行ける状態に。

 知人友人のブースをまわり、新作を購入する。語らう。
 史文庫さんへ行く。唐橋さんによれば、「世界史C」は爆売れしているそうです。
 おとなりの「日本史D」を購入する。これまた、ぶあつい。自立するほどにぶあつい。
 江間アキヒメさんと初顔あわせ。「はじめまして」「twitterではいつもどうも」
 特筆すべきは、今回のブース配置が歴史小説サークルが前面に出ていること。世に歴史小説、読み物好きはこれだけいて、需要も高いのだということを実感させられました。歴史もの好き、書き手としては、心強くも頼もしくもあり、です。
「竜の髭」の春秋梅菊さんともあいさつを。中国もの好きとして、こちらのサークルにはよく遊びに行っていたのですが、代表の方とお話しするのはこれが初めてです。春秋さんは「世界史C」にも寄稿されています。そして、なんと拙著『墨妖』も購入していただいたようです。

 他にも、「世界史C」でご一緒した方のブースはひととおり回り、挨拶する。
「寄稿者さん同士で交流が生まれることは、主催者側としてもうれしいかぎりです」と唐橋さん。

 ブースに戻る。秋山くんは、隣の「文学フリマガイドブック」の売り子対応もあるため、雲上回廊側は添田とよあけさんで対応。
 16時過ぎから、宵町めめさんが手伝いに来てくれる。感謝。
「めめさんの「め」の字は女神の「め」。もうひとつの「め」の字もやっぱり女神の「め」」とよあけさんと合唱するようにして、たたえる。

 運上回廊ブースと知人友人のブースめぐりに追われて、ゆっくり拝見できませんでしたが、そんな宵町めめ先生のイラストが今回のパンフレットの表紙としてどーんと張り出されてもおりました。おおっ。
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 そんなこんなで17時の終了時刻へ。撤収。
 雲上回廊としてのこの日の売上の詳細は秋山くんのブログ報告を参照のこと。
 ひとつだけ、今回『墨妖』も12冊売れたのは、なかなかの好成績ではないかと。
 すでにamazonでも在庫切れになっているので、残りの在庫も最終コーナーを曲がったというところか。善戦しております。

 撤収完了。
 隣のビルの飲食店で打ち上げ。40名ほどの参加でしたでしょうか。
 春秋梅菊さん、青砥十さんをはじめとした「世界史C」の他の寄稿者さん、文学フリマ事務局の方と話したりする。
 すっかり恒例となっている秋山真琴文学フリマ終了後話題の人直撃インタビューも実施されました。
 これまたそのインタビューのすっかり常連となっている唐橋史さんに添田がインタビューする形式でしたが、はたしてインタビューになっていたものかどうか。詳しくは、雲上回廊からの報告をお待ちください。

 そのあとは、浜松町に移動して、3次会へと。やはり本日の文学フリマに出展参加されていた他のメンバー一団とばったり遭遇し、合同で飲んだりする流れへ。
 さらに4次会まであったりして、12時過ぎまで。
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文学フリマ金沢当日レポ

4/19 6:30
 起床。秋山真琴氏はすでに起きていた。
 7時からの宿での朝食へ。金沢らしい和食。ごはんおいしい。
 森村直也さんが、早朝の兼六園に散策に行ってきたと聞いて、秋山氏、自分も行きたいといいはじめる。「そえさんもいっしょにいきましょう」
「えっ、でも8時までには戻ってきて、会場の設営に出発しないといけないのに」
 しかしながら、早朝の兼六園探索には心惹かれるものがあったので、同行する。
 金沢城公園を縦断する。暁の金沢城攻めをしている気分。
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 金沢城の敷地内を駆け足で横断して、兼六園へ。
 せわしなく、兼六園内を駆けまわる。確かに、朝の園内はひとも少なくて、涼しくて、とてもいい感じ。秋山さんはingresをしポータルをハックしながら、散策していました。
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 そんなこんなでおよそ15分ほどで、兼六園を文字通り駆け足観光。宿にも8時ちょうどに戻れました。やろうと思えば、できるものです。って、おすすめしませんが。

 文学フリマ金沢の会場へと出発。
 会場の設営の準備からボランティアスタッフとして手伝うのです。
「そえさん、ほんの少しだけ設営開始まで時間がありますから、近江町市場に足を伸ばしませんか」
 まあ、設営が始まったら観光もおちおちできません。わずかな時間を有効活用するのはよいことです。そんなわけで武蔵が辻の市場へ。

 朝の鮮魚市場ならではの雰囲気が漂っていました。
 ホタテ貝のバター焼きを食す。うまし。
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 会場到着。ITビジネスプラザ武蔵5F・6F。
 めいてつエムザ直結のビルで地下階はデパートです。

 ボランティアスタッフの首から提げる入場証をいただく。あれ、でも、たったいま僕にカードを手渡してくれた人って。
「そえさん、おひさしぶりです。歌人の黒瀬珂瀾です」
「うわ、おひさしぶりです」
 文学フリマ金沢での楽しみのひとつは、以前歌人の朗読会やパーティなどでお会いした黒瀬珂瀾さんと再会できるかも、だったのですが、まさかこんなに早くお会いできるとは。

 ボランティアスタッフはたいへんたくさんのひとが参加してくれて、想定していた以上に早く設営できました。僕や秋山さんは各ブースの搬入物である段ボールの山をを会場の6階に運びこむことでした。
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 雲上回廊のブース設営開始。入り口の近くで史文庫さんの隣というポールポジション。
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 今回の新刊は「そえもの 添田健一物語集」「ゆる本vol.22」です。
 見本誌はこんな感じ。
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 お隣さんも設営されています。
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 受付も準備が整っていきます。
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 お弁当確保のために、デパ地下で山崎代表オススメの笹寿司を買い求める。海鮮丼も探してみたのですが、見つからず。
 笹寿司は鯖、鮭、鯛という海の幸が笹の香気に包まれていて、まこと食べていて幸せな気持ちになれました。味も全然あきません。1000円ちょっとでしたが、ひとりの一食には多すぎるくらいのボリュームがありました。
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 そして11時。文学フリマ金沢開場。
 はたして、どのくらい来場者が来られるものでしょうか。
 デパートの上であるからか、買い物帰りに来られたと見えられるひとが多いように見かけました。年齢層もさまざまで親子連れのお客様も多いです。
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 お隣の史文庫さんでは、日本史Cの売れ行きが絶好調であったことに加えて、来訪者様から「世界史Cはまだ販売していませんか」「楽しみにしています」という声が多数寄せられていたことを声を大にして付記しておきます。
 史文庫さんの売り子であるEm.さんと話す。拙著『墨妖』も読んでくださっていて、ありがたいかぎりです。世界史Cのチラシもいただく。

 この日のイベントスケジュールは以下のとおりです。
11:30〜12:30 セミナー1 テクニカルセッション〜同人誌のつくりかた 講師:秋山真琴
12:30〜13:30 セミナー2 クリエイティブセッション〜アンソロジー本のつくりかた 講師:唐橋史
13:30〜15:50 歌会ワークショップ 講師:黒瀬珂瀾

 講師の3名が自分がよく存じている方だというのが、なんともですね。
 残念ながら、店番があるために添田はいずれのセミナーも聴講できず。レポートがあったら、ぜひ読みたいものです。

 秋山さんが講師をされている前後ふくめては、添田がひとりで売り子。
 セミナーが行われているためか、客足もやや少なめ。売れ行きもややダウン。
 唐橋さんと『世界史C』のちょっと踏みこんだ話をしたりする。

 黒瀬珂瀾さんがやってきて、「そえもの」を購入してくださいました。ありがとうございます。

 14時過ぎにようやく戻ってきた秋山さんと交替。いささか疲れました。
 会場を見て回る。昨日、同室だった小鳥遊永樹さんの俳句サークルにも顔を出す。市川憂人さん、佐多 さんとおなじみの面面とも出会う。浮草堂美奈さんのお店にも寄る。

 16時ごろでしょうか。ブースに戻ると金沢在住の知人とお会いしました。「そえさん」
 いつもお会いするときはぱりっとしたスーツ姿なので、一瞬わかりませんでした。普段着でお子さんも連れていました。お菓子もいただきました。「また5月にお会いしましょう」

 お隣の史文庫さんでは「日本史C」が完売。
 他のテキストでも完売が出たようです。というか、僕も最後の一冊を購入しました。鮮やかすぎるほどの売れ行き好調ぶり。

 16時半。いよいよ、文学フリマ金沢も終了。
 撤収に入ります。
 
 そのあとのおつかれさま会の前に、酒とつまみの調達。
 僕は、「そえもの」表紙画でお世話になった松下利亜さんへのお礼のお菓子を買い求めたりしました。

 おつかれさま会はじまり。
 今回の来場者は400名ほどで。これは運営側の想定よりも100名ほど多い数字だそうです。

 文学フリマのスタッフの方とお話ししたりする。黒瀬珂瀾さんとも、おひさしぶりトーク。かれこれ10年ぶりの再会でしょうか。
 文学フリマ後の恒例、秋山真琴のインタビュー。今回は黒瀬珂瀾さんでした。
 紹介したのは、僕ということになるらしい。インタビュー記事はこちら

 18時50分金沢発のかがやきのチケットをとっていたため、添田は18時10分ほどに、会場を失礼することに。あわただしくお世話になった金沢スタッフのみなさまにお礼のあいさつまわり。
 黒瀬珂瀾さんとは握手した。感動。

 帰りのかがやきではいささかぐったりした感じでしたが、西荻帰着までにトマス・ピンチョン『重力の虹』上巻のみ読了いたしました。

 金沢よい街でした。食べものもおいしく、景色もよく、文学ゆかりの地でもありました。また来たいです。
 来訪してくださった皆さん。お買い上げしてくださった方、まことにありがとうございました。
 東京会場でもまた、お会いしましょう。

文学フリマ金沢前泊合宿レポ

4/18 早朝
 4時起きして、5時に西荻発。
 東京駅発6時15分のかがやきに乗車。北陸新幹線に乗るのははじめて。
 車中にて、トマス・ピンチョン『重力の虹』を読む。どうして、重力の虹かというと、読書好きの知人がやはり金沢まで北陸新幹線で移動する道中に同じ本を読もうとされていたから、まねしてみようと思ったのです。

 かがやきの通過駅はびっくりするほど少なく、大宮を出てからは、長野、富山、金沢とあっというまに到着。『重力の虹』は300ページまで読んだ。

はじめての金沢の地。きれいに晴れあがっていました。
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 まずは兼六園へ。
 僕は庭園が好きで、隅から隅まで歩きたい派です。自分の踏まなかった地がないくらいに。
 兼六園は、散り際の桜が舞って、池に花弁が浮いていました。
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 楽しそうに観光されている異国のひとを多く見かけました。
 兼六園で感心したのは、苔の美しさです。びっしり石肌にこびりついていて、濃い緑色を際だたせている苔は野生のたくましさを感じさせて、目に快いくらいでした。

 隣接している。金沢城へ。
 前田利家像。
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 河内門。
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 金沢城は石垣めぐりの場で、いろいろな石垣を見ました。
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 玉泉院
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 そのあとは、21世紀美術館、古書店オヨヨ書林へと。
 14時ごろ、一度、文学フリマ金沢前泊組の宿である中安旅館へ。
 玄関先で、今回の文学フリマ金沢の代表である山崎さんと出会う。「どうも、おつかれさまです」

 チェックインして、荷物を部屋に置いたあと、近くの泉鏡花記念館へ。特別展として澁澤龍彦ドラコニア展も行われてました。
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泉鏡花親子像
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 武蔵が辻、近江町市場へ。
 その場で魚介類を焼いてくれる店にて、焼いた牡蠣とボタンエビ、それからウニを食べる。
 どれもやすくておいしくて、あまりのことにしばらく魂が宙を浮いて、さまよっていました。金沢ヤバス。

 宿の近くをなおも散策。おしゃれな雑貨屋さんや文房四宝をあつかった文具店が多いです。
 主計町茶屋街を発見。いかにも加賀の町といった趣ある空間で、散策もすべきだなと思った次第。
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 あすか茶舗にも足を延ばす。
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 旅館にもどり、同室で初対面の小鳥遊栄樹さんに出会う。「どうも、よろしくです」
 ほどなくして、やはり同室の秋山真琴さん到着。「そえさん、その、よかったという主計町茶屋街に今から行きましょうよ」
「ええっ、いまそこから帰ってきたばっかりなんだけどな」
「いいじゃないですか。行きましょうよ」

 てわけで、秋山さん、小鳥遊さん、想さんのメンバーで先ほどの主計町を駆け足観光。みなさん先ほどの僕と同じで情緒あふれる街並みに感心しておりました。

 帰宿してすぐに宴会。
 山崎代表からのあいさつ。鯛をかたどった巨大なかまぼこが授与されます。
 史文庫の唐橋史さんと会う。丹前というまことあでやかなお姿でした。来月の文学フリマ東京で刊行予定の『世界史C』の話をしたりする。

 文学フリマ金沢のスタッフのかたともお話しする。
 次回文学フリマ東京で刊行予定の『幻視コレクション青』でも作品掲載ご一緒する猿川西瓜さんとも初対面でお会いする。
 明日発売の「そえもの」のステマもしたりしました。

 宴会そのものは9時過ぎにいったんおひらき。
 自室に戻ってからはボードゲームに興じたり、「そえもの」や「ゆる本vol.22」のチェックをしたりしました。
 そんなこんなで2時まで。秋山さんとも今後の打ち合わせをしたりする。こんなに夜遅くまで起きていて大丈夫なのだろうかと不安に思いつつ、いつのまにか寝ていました。

第19回文学フリマレポ

11/24(月祝)午前8:15
 大森駅改札前にて、雲上回廊の秋山さんと有村行人さんと待ちあわせ。
 タクシーで、文学フリマ会場である流通センターへと移動。
 
 今回の文学フリマは、イベント全体の設営から手伝います。
 流通センターに到着。見知っている顔もたくさん。
 今回のわれらが雲上回廊のブースのある2階が担当として、わりあてられます。
 
 裏側からまわって、広い会場へ。
 2階にて、机の設置開始。設営のプロとも呼ぶべき、机の組み立てになれたかたもいらっしゃいます。
 それなりの人数が設営に参加しているだけに、どんどん机が所定の位置に並べられていきます。
 いままでは、文学フリマ事務局の人のみで、この設置作業が行われていたわけですから、頭が下がります。
 事務局の人が設営有志の人を募集する理由が分かりました。
 
 続いて、パイプ椅子をブースごとに机の上に設置。
 小さなお子さんも手伝ってくれます。
 
会場

 予定よりも、早めに設営完了。机が並んだ光景が壮観です。
 この机と椅子は全部僕たちが設置しました、という誇らしい気持ちになりました。
 
 参加サークル、入場開始。僕はもにょさんを迎えにいくべく、いったん外へ。
 なかなか出会えず、ようやく会えたものの、いったん出たら、容易にはなかには入れないもどかしさ。
 
 会場にもどって、ブースの設営開始。もにょさんに、伊藤なむあひさんも手伝ってくれる。感謝。
 一般の方の入場開始ぎりぎりまで、設営をしていました。
 
ブース

 今回の雲上回廊の新作は、秋山真琴『山吹色外典』(装幀:宵町めめ)、拙著こと添田健一『墨妖』(装幀:山下昇平)の2冊です。
 既刊の幻視コレクションも含めて、イガラシプロ有限会社さんの、ひな段式陳列販売用ケースにて陳列。
 山下昇平画伯が制作してくれた墨妖の窈のフィギュアこと立体造形もブースの隅っこに展示します。
 
 お客様入場開始。
 ちなみに、拙著を最初に購入してくださったのは、puhipuhiさんでした。感謝。
 
 宵町めめさん、登場。かなもとさんも売り子を手伝ってくれます。
 秋山さん含めて、売り子は5名、秋山さんは委託や見本の展示、関係者さんとのあいさつ回りで、会場内を文字通り駆け回っていたため、実質4名で運営しているというちょっと厳しい状況でしたが、それでも、専用の販売アプリのおかげでなんとか切り回しできていました。

表紙画

 午前中の段階から、見知った方、見おぼえのある方、まったく面識のない方が、ありがたいことに拙著を買い求めてくれます。
 サインも頼まれました。余地のない状況でのサインでしたので、なんとも下手なサインになってしまいましたが、すみません。
 
 宵町さん、もにょさん、かなもとさん、僕で交替で、昼食をとったり、会場内をまわったり。
 いたるところに知人がいました。合計で100名以上に挨拶をしたのではないかと。
 自ブースや自著の宣伝をしました。
 
『墨妖』の段組みや校正をしてくださった高村暦さんもカメラを手に訪れてくれました。
 本書の文字組の見ばえのよさは、高村さんの功績です。ありがとうございます。
 
 午後になると、知人が拙著を買い求めに来てくれました。
 50冊を持ち込んだのですが、15時になると30部越えで売れ、16時になる前に40近くまで売れました。
 数年ぶりにお会いする方もいて、感謝することしきり。
 あと一時間。ここまでくると、完売も手が届くところにきました。
 もにょさんは、積極的に「こちらの墨妖、本日の回廊ブース一番の売れ筋商品です」とお客さんに紹介してくれる。ありがたし。
 
 鳴原あきらさんが、再びお目見え。どうやら幻視コレクションの本のお渡しをこちらが間違えてしまったようです。すみません。
 しかしながら、なんと、午前中に購入した『墨妖』をすでに読み終わり、わざわざ感想まで告げてくれました。うれしいです。
 
 そして、17時。文学フリマ終了。
 この日の雲上回廊サークルの頒布状況は、雲上四季での秋山さんのレポートを参照のこと。こちらです。
 『墨妖』は44冊頒布。はじめての刊行物としては、かなりよい数字ではないでしょうか。
 
 山下昇平さんの秀麗な表紙画と挿画、高村暦さんの手による整った段組みが、お手に取ってくださった方の興味をさらに惹いてくれたのではないかと思われます。
 また、裏表紙の僕の書いた紹介文を読まれて、「この文章のテンポの良さが本文でも、同じように書かれているのですか?」と訊ねられ、それならば、と購入された方もいました。
 実際、僕も今回、ブースをまわって、興味を持って、本を手に取ったものの、内容がいまひとつわからなくて、それ以上の興味をおぼえられずに、本を戻したおぼえがあります。
 紹介文の重要さをあらためて知った思いでした。
 
 撤収の際、青砥十さんが、手際よく手伝ってくれました。感謝。
 
 そのあとは、文学フリマ事務局主催の打ち上げへ。
 ここでも、たくさんのひとと知りあい、お話ししました。
『墨妖』を購入してくれたかたもいました。うれしい。

 打ち上げでの会話はお酒も入っていることですし、割愛しますが、2点だけ印象に残った会話を記しておきます。

 ひとつめは、有村行人さんとの対話。
「そえさんは、どうして、『墨妖』という蘇東坡を主要人物とした小説を書こうとされたのですか?」
「蘇東坡が好きだからです。世界史の教科書やwikipediaでは、無味乾燥な記述しかないので、この人物のおもしろさ、生の達人ぶりをエンタテインメントとして描きたかったからです」

 ふたつめは、「卒塔婆カーニバル」と「墨妖」を物物交換もとい、本本交換した際の会話。
「卒塔婆と蘇東坡の交換ですね」
「あはははっ」
 きっと、蘇東坡もびっくりでしょう。

 そして、とうとう。打ち上げの場において、6冊売れ、これにて、『墨妖』50冊完売。快挙です。
 
 秋山さんから、文学フリマ事務局の方にも紹介してくれました。
「はじめての著書で当日完売はすごい」とたたえてもらいました。
 
 恒例となりつつある、秋山さんから唐橋史さんへのインタビュー。
 僕も参加しました。テープ起こしした記事はこちら
 
 そのあと、3次会まで行きました。
 
 あらためまして、雲上回廊ブースにお越しくださった方、お買い求めくださった方、
 雲上回廊でともに売り子をしたみなさん、まことにありがとうございました。
 おかげさまで、かくして拙著『墨妖』は文学フリマ、そのあとの打ち上げを含めて、完売いたしました。
 まことにありがとうございます。
 
『墨妖』は語り手の主人公の女の子が、朝の書斎にて「佳日」とあらわすところから、物語がはじまりますが、
この日は僕にとっても佳日でありました。
 お手に取ってくださったみなさんにとっても佳日となったのならば、これに勝る喜びはありません。

モジノオトカフェ vol.3

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10/25(土)
 14時前に日暮里到着。
 途中の谷中銀座のひとだかりに驚きつつも、「モジノオトカフェ」会場の谷中の家に到着。
 伊藤鳥子さんと宵町めめさん(くらやみ横丁)がお迎えしてくれる。
 漫画家の宵町さんからは、11月から別冊ヤングチャンピオン誌上で新連載の「コトコノコトノハ」のペーパーを手渡しされる。

 伊織さんがハーブティーとチャイ、チョコレートケーキを供してくれる。

 今回のモジノオトカフェは、
「はてなスタッフ大西さんに聞く、はてなの中の人が初めて文フリに出展してみた」
出演:大西康裕(株式会社はてな チーフエンジニア)

 僕は大西さんの隣で聴くことに。
 大西さんがPCをオペレートして、正面のスクリーンに画像やはてなブログのサイト上で登録操作をしてみたり。

 前半は、大阪文学フリマでの模様がおもに人気作家さんのブースの画像を紹介されながら、わいわいトークが続けられていきます。
 知っている方のブースも映しだされたり。
 合間の休憩時間には自己紹介タイムが設けられました。

 後半は、大西さんいわく、宣伝ばかり。
 実際には、はてなブログが小説を書かれるひとのために行っている支援や、便利機能の紹介。
 なかなか目を開かされるような実演が行われました。

 イベントが終わった後は交流会。
 お客さんでいらした、文学フリマのシステムのなかのひとから、金沢文学フリマの紹介もされる。

 静岡県立美術館で行われていた「美少女の美術史展」での話題も。
 展覧会新作アニメの太宰治「女生徒」の塚原重義監督も会場にいらして、そのまま同作品の上映会に。
 アニメーションの純粋な面白さを再認識させてくれる、懐かしくも切ない、佳品でした。
 鑑賞されたみなさんも、同じように感動されたようすで、たちまち、塚原監督によるDVD実販売会に、飛ぶように売れる現場でした。僕も購入しました。

 17時過ぎまで。
 会場に来ていた、片楽幽明さんとともに、次のイベントに向かうべく、西荻へと移動します。
プロフィール

そえ

Author:そえ
 都内杉並区西荻在住。添田健一名義で、中国史をはじめとした歴史小説、ファンタジーを書いています。
 著書『墨妖』『迷迭香』(「三侠五義」翻案)短編集『そえもの』『そえぶし』
 古書店イベント団体「西荻ブックマーク」スタッフ。
 アイコンは新進気鋭のアーティスト山下昇平画伯による拙作画像です。

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