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歴史小説アンソロジー『世界史C』作品掲載

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 来たる2015年5月4日に開催される「第二十回文学フリマ東京」の歴史小説サークル「史文庫」(D-01)にて初頒布されます歴史小説アンソロジー第2弾『もっとあたらしい歴史教科書:世界史C』に添田の作品も掲載されます。
 主催者の唐橋史さんのブログ「史文庫」。

【添田健一『アデンにて』】
15世紀初頭。明の鄭和艦隊は、南京を出港して半年後に、世界最大の交易都市アラビアのアデンに到着する。艦隊に馬医として乗務していた少女、鄭彩霞(ザラ)は、この地で中華二千年の片思いの相手とめぐりあう。鄭和の南海遠征を背景に大航海時代の幕開けを描く。

【作品の一文抜粋】
歩きはじめる。ハザムが小走りに駆けていく。だが、彩霞はいま一度身体ごと振りかえる。吹きすさむ潮風に白い帆を垂天の雲のようにたなびかせている帆船を見つめて、永楽十二年九月九日、アデン寄港上陸とつぶやいてみる。(添田健一『アデンにて』より)

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 上の画像の模型は、「アデンにて」のバックボーンとなる鄭和宝艦隊。

「教科書で妄想したっていいじゃない――」 学校で手にしてきた教科書も想像の羽を広げたらきっとこんなにおもしろい。<誰も知らない>世界史をテーマにした、総勢20名で送る歴史小説のアンソロジー。
 想像の翼を拡げれば、退屈だった教科書もきっとおもしろく見えるはず。大好評『日本史C』に続く歴史小説アンソロ第2弾。
<誰も知らない>歴史をテーマに、古代ギリシャから戦後アメリカまで、珠玉の作品を集めました。参加者の大胆な解釈(あるいは妄想?)を思う存分、お楽しみ下さい。

以下で、全収録作品の冒頭部分が試し読みできます。
創作文芸見本誌会場happyreading
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ブクログのパブ―

文学フリマWebカタログでは、全収録作品の紹介文も読めます。
文学フリマWebカタログ

twitterでは『世界史C』の特設アカウントが稼働しています。
各作品の紹介文、本文抜粋、お得な購入特典などが常時告知されております。
こちらも必見。
アカウント「@sekaishi_C」。
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『7文字でつながる連作超短編を書こう! 2015』作品掲載

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7年半ぶりに、7文字バトンのリレー小説が開催されました。
7年半ぶりに、添田も走りました。7文字受け取って、7文字受け取られました。
7年半ぶりの7文字バトンは、疾走者も7年半前よりもはるかに増えて、疾走感も半端ないです。

『7文字でつながる連作超短編を書こう! 2015』
編集:秋山真琴・加楽幽明
発行:雲上回廊+闇擽
頒布:第二十回「文学フリマ東京」イ-01 雲上回廊、D-49 闇擽
日程:2015年5月4日(月祝)
価格:500円
判型:A6(文庫本)
頁数:132ページ
部数:300部

特設サイトはこちら
疾走者と作品タイトルが一覧化されています。購入方法も記載されています。

『幻視コレクション 語り継がれる物語の前夜』作品掲載のお知らせ

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 来たる2015年5月4日、「第二十回文学フリマ東京」にて発売の『幻視コレクション 語り継がれる物語の前夜』(通称「幻視コレクション青」略称「幻コレ青」)に作品掲載させていただいております。
 幻視コレクションも4冊目。四人姉妹の末っ子といったところでしょうか。

『幻視コレクション 語り継がれる物語の前夜』
発行:雲上回廊
頒布:第二十回「文学フリマ東京」イ-01
日程:2015年5月4日(月)
価格:800円
版型:A6(文庫本)
頁数:276ページ
部数:150部

目次
川獺右端「魔女を火あぶりにしないために」
猿川西瓜「私のマキナ」
添田健一「鳳翔太白山祈雨縁起」
空木春宵「Wish You Were Here」

 拙作は「鳳翔太白山祈雨縁起」という雨乞い作品です。
墨妖』の蘇東坡先生の若き日のはじめての官僚としての苦心の日日が描かれております。

購入方法
2015年5月4日の第二十回文学フリマ東京が初売りとなります。
その後は通販や書店委託、電子書籍化に対応予定です。

 特設サイトはこちらです。
 著者紹介と本文の一部の試し読みもできます。

文学フリマ金沢当日レポ

4/19 6:30
 起床。秋山真琴氏はすでに起きていた。
 7時からの宿での朝食へ。金沢らしい和食。ごはんおいしい。
 森村直也さんが、早朝の兼六園に散策に行ってきたと聞いて、秋山氏、自分も行きたいといいはじめる。「そえさんもいっしょにいきましょう」
「えっ、でも8時までには戻ってきて、会場の設営に出発しないといけないのに」
 しかしながら、早朝の兼六園探索には心惹かれるものがあったので、同行する。
 金沢城公園を縦断する。暁の金沢城攻めをしている気分。
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 金沢城の敷地内を駆け足で横断して、兼六園へ。
 せわしなく、兼六園内を駆けまわる。確かに、朝の園内はひとも少なくて、涼しくて、とてもいい感じ。秋山さんはingresをしポータルをハックしながら、散策していました。
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 そんなこんなでおよそ15分ほどで、兼六園を文字通り駆け足観光。宿にも8時ちょうどに戻れました。やろうと思えば、できるものです。って、おすすめしませんが。

 文学フリマ金沢の会場へと出発。
 会場の設営の準備からボランティアスタッフとして手伝うのです。
「そえさん、ほんの少しだけ設営開始まで時間がありますから、近江町市場に足を伸ばしませんか」
 まあ、設営が始まったら観光もおちおちできません。わずかな時間を有効活用するのはよいことです。そんなわけで武蔵が辻の市場へ。

 朝の鮮魚市場ならではの雰囲気が漂っていました。
 ホタテ貝のバター焼きを食す。うまし。
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 会場到着。ITビジネスプラザ武蔵5F・6F。
 めいてつエムザ直結のビルで地下階はデパートです。

 ボランティアスタッフの首から提げる入場証をいただく。あれ、でも、たったいま僕にカードを手渡してくれた人って。
「そえさん、おひさしぶりです。歌人の黒瀬珂瀾です」
「うわ、おひさしぶりです」
 文学フリマ金沢での楽しみのひとつは、以前歌人の朗読会やパーティなどでお会いした黒瀬珂瀾さんと再会できるかも、だったのですが、まさかこんなに早くお会いできるとは。

 ボランティアスタッフはたいへんたくさんのひとが参加してくれて、想定していた以上に早く設営できました。僕や秋山さんは各ブースの搬入物である段ボールの山をを会場の6階に運びこむことでした。
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 雲上回廊のブース設営開始。入り口の近くで史文庫さんの隣というポールポジション。
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 今回の新刊は「そえもの 添田健一物語集」「ゆる本vol.22」です。
 見本誌はこんな感じ。
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 お隣さんも設営されています。
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 受付も準備が整っていきます。
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 お弁当確保のために、デパ地下で山崎代表オススメの笹寿司を買い求める。海鮮丼も探してみたのですが、見つからず。
 笹寿司は鯖、鮭、鯛という海の幸が笹の香気に包まれていて、まこと食べていて幸せな気持ちになれました。味も全然あきません。1000円ちょっとでしたが、ひとりの一食には多すぎるくらいのボリュームがありました。
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 そして11時。文学フリマ金沢開場。
 はたして、どのくらい来場者が来られるものでしょうか。
 デパートの上であるからか、買い物帰りに来られたと見えられるひとが多いように見かけました。年齢層もさまざまで親子連れのお客様も多いです。
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 お隣の史文庫さんでは、日本史Cの売れ行きが絶好調であったことに加えて、来訪者様から「世界史Cはまだ販売していませんか」「楽しみにしています」という声が多数寄せられていたことを声を大にして付記しておきます。
 史文庫さんの売り子であるEm.さんと話す。拙著『墨妖』も読んでくださっていて、ありがたいかぎりです。世界史Cのチラシもいただく。

 この日のイベントスケジュールは以下のとおりです。
11:30〜12:30 セミナー1 テクニカルセッション〜同人誌のつくりかた 講師:秋山真琴
12:30〜13:30 セミナー2 クリエイティブセッション〜アンソロジー本のつくりかた 講師:唐橋史
13:30〜15:50 歌会ワークショップ 講師:黒瀬珂瀾

 講師の3名が自分がよく存じている方だというのが、なんともですね。
 残念ながら、店番があるために添田はいずれのセミナーも聴講できず。レポートがあったら、ぜひ読みたいものです。

 秋山さんが講師をされている前後ふくめては、添田がひとりで売り子。
 セミナーが行われているためか、客足もやや少なめ。売れ行きもややダウン。
 唐橋さんと『世界史C』のちょっと踏みこんだ話をしたりする。

 黒瀬珂瀾さんがやってきて、「そえもの」を購入してくださいました。ありがとうございます。

 14時過ぎにようやく戻ってきた秋山さんと交替。いささか疲れました。
 会場を見て回る。昨日、同室だった小鳥遊永樹さんの俳句サークルにも顔を出す。市川憂人さん、佐多 さんとおなじみの面面とも出会う。浮草堂美奈さんのお店にも寄る。

 16時ごろでしょうか。ブースに戻ると金沢在住の知人とお会いしました。「そえさん」
 いつもお会いするときはぱりっとしたスーツ姿なので、一瞬わかりませんでした。普段着でお子さんも連れていました。お菓子もいただきました。「また5月にお会いしましょう」

 お隣の史文庫さんでは「日本史C」が完売。
 他のテキストでも完売が出たようです。というか、僕も最後の一冊を購入しました。鮮やかすぎるほどの売れ行き好調ぶり。

 16時半。いよいよ、文学フリマ金沢も終了。
 撤収に入ります。
 
 そのあとのおつかれさま会の前に、酒とつまみの調達。
 僕は、「そえもの」表紙画でお世話になった松下利亜さんへのお礼のお菓子を買い求めたりしました。

 おつかれさま会はじまり。
 今回の来場者は400名ほどで。これは運営側の想定よりも100名ほど多い数字だそうです。

 文学フリマのスタッフの方とお話ししたりする。黒瀬珂瀾さんとも、おひさしぶりトーク。かれこれ10年ぶりの再会でしょうか。
 文学フリマ後の恒例、秋山真琴のインタビュー。今回は黒瀬珂瀾さんでした。
 紹介したのは、僕ということになるらしい。インタビュー記事はこちら

 18時50分金沢発のかがやきのチケットをとっていたため、添田は18時10分ほどに、会場を失礼することに。あわただしくお世話になった金沢スタッフのみなさまにお礼のあいさつまわり。
 黒瀬珂瀾さんとは握手した。感動。

 帰りのかがやきではいささかぐったりした感じでしたが、西荻帰着までにトマス・ピンチョン『重力の虹』上巻のみ読了いたしました。

 金沢よい街でした。食べものもおいしく、景色もよく、文学ゆかりの地でもありました。また来たいです。
 来訪してくださった皆さん。お買い上げしてくださった方、まことにありがとうございました。
 東京会場でもまた、お会いしましょう。

玉川重機先生ありがとうございます

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『草子ブックガイド』でおなじみの漫画家、玉川重機先生が、拙著『墨妖』の画を描いてくださいました。
 おお、かわいらしい。きちんと唇の端にひとさし指が添えられているところが、いかにも窈ちゃんでございます。ありがとうございます。

問「『墨妖』はいつごろの物語なのですか?」
答「西暦でいえば1088年。『水滸伝』の少し前の時代です。実際に『墨妖』の主要人物の一人、大貴族の王晋卿と彼の所有する大庭園は『水滸伝』第二回に登場し、描かれています」

文学フリマ金沢前泊合宿レポ

4/18 早朝
 4時起きして、5時に西荻発。
 東京駅発6時15分のかがやきに乗車。北陸新幹線に乗るのははじめて。
 車中にて、トマス・ピンチョン『重力の虹』を読む。どうして、重力の虹かというと、読書好きの知人がやはり金沢まで北陸新幹線で移動する道中に同じ本を読もうとされていたから、まねしてみようと思ったのです。

 かがやきの通過駅はびっくりするほど少なく、大宮を出てからは、長野、富山、金沢とあっというまに到着。『重力の虹』は300ページまで読んだ。

はじめての金沢の地。きれいに晴れあがっていました。
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 まずは兼六園へ。
 僕は庭園が好きで、隅から隅まで歩きたい派です。自分の踏まなかった地がないくらいに。
 兼六園は、散り際の桜が舞って、池に花弁が浮いていました。
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 楽しそうに観光されている異国のひとを多く見かけました。
 兼六園で感心したのは、苔の美しさです。びっしり石肌にこびりついていて、濃い緑色を際だたせている苔は野生のたくましさを感じさせて、目に快いくらいでした。

 隣接している。金沢城へ。
 前田利家像。
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 河内門。
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 金沢城は石垣めぐりの場で、いろいろな石垣を見ました。
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 玉泉院
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 そのあとは、21世紀美術館、古書店オヨヨ書林へと。
 14時ごろ、一度、文学フリマ金沢前泊組の宿である中安旅館へ。
 玄関先で、今回の文学フリマ金沢の代表である山崎さんと出会う。「どうも、おつかれさまです」

 チェックインして、荷物を部屋に置いたあと、近くの泉鏡花記念館へ。特別展として澁澤龍彦ドラコニア展も行われてました。
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泉鏡花親子像
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 武蔵が辻、近江町市場へ。
 その場で魚介類を焼いてくれる店にて、焼いた牡蠣とボタンエビ、それからウニを食べる。
 どれもやすくておいしくて、あまりのことにしばらく魂が宙を浮いて、さまよっていました。金沢ヤバス。

 宿の近くをなおも散策。おしゃれな雑貨屋さんや文房四宝をあつかった文具店が多いです。
 主計町茶屋街を発見。いかにも加賀の町といった趣ある空間で、散策もすべきだなと思った次第。
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 あすか茶舗にも足を延ばす。
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 旅館にもどり、同室で初対面の小鳥遊栄樹さんに出会う。「どうも、よろしくです」
 ほどなくして、やはり同室の秋山真琴さん到着。「そえさん、その、よかったという主計町茶屋街に今から行きましょうよ」
「ええっ、いまそこから帰ってきたばっかりなんだけどな」
「いいじゃないですか。行きましょうよ」

 てわけで、秋山さん、小鳥遊さん、想さんのメンバーで先ほどの主計町を駆け足観光。みなさん先ほどの僕と同じで情緒あふれる街並みに感心しておりました。

 帰宿してすぐに宴会。
 山崎代表からのあいさつ。鯛をかたどった巨大なかまぼこが授与されます。
 史文庫の唐橋史さんと会う。丹前というまことあでやかなお姿でした。来月の文学フリマ東京で刊行予定の『世界史C』の話をしたりする。

 文学フリマ金沢のスタッフのかたともお話しする。
 次回文学フリマ東京で刊行予定の『幻視コレクション青』でも作品掲載ご一緒する猿川西瓜さんとも初対面でお会いする。
 明日発売の「そえもの」のステマもしたりしました。

 宴会そのものは9時過ぎにいったんおひらき。
 自室に戻ってからはボードゲームに興じたり、「そえもの」や「ゆる本vol.22」のチェックをしたりしました。
 そんなこんなで2時まで。秋山さんとも今後の打ち合わせをしたりする。こんなに夜遅くまで起きていて大丈夫なのだろうかと不安に思いつつ、いつのまにか寝ていました。

「そえもの 添田健一物語集」刊行のお知らせ

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 秋山真琴編集長との長い討議と長屋言人さんのご助言により、
文学フリマ金沢で発売予定の僕の短編小説集のタイトルは「そえもの」と決定いたしました。
「添え物」であり、「添田健一物語集」の略称でもあるという多層的な意味合いがふくまれているのです。

 表紙イラストは松下利亜さんです。

 ブース番号はい-19、サークル名は雲上回廊です。

『ゆる本 Vol.22』

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4月19日(日)文学フリマ金沢向けの新刊『ゆる本 Vol.22』くまパジャマ女子作品集。
添田は、バトル系くまパジャマ女子の作品を寄稿しました。武侠もの。「花槍乱舞」
戦いの時間のはじまりです。

テーマ:くまパジャマ
キャッチフレーズ:忍び足で忍法忍術忍ノ巻
発行日:2015年4月19日(日)
頒布先:第一回文学フリマ金沢
発行部数:30部予定
頒布価格:300円予定

表紙イラストは松下利亜さんです。

■収録作家作品
添田健一「花槍乱舞」
氷砂糖「寄り添う」
添嶋譲「Lonesomeness」
蒼ノ下雷太郎「Canopy bed」
佐多椋「見えない場所、見えない時間 豊洲センター〈2〉」
フレイ「無題」
秋山真琴「生への供物」
プロフィール

そえ

Author:そえ
 都内杉並区西荻在住。添田健一名義で、中国史をはじめとした歴史小説、ファンタジーを書いています。
 著書『墨妖』『迷迭香』(「三侠五義」翻案)短編集『そえもの』『そえぶし』
 古書店イベント団体「西荻ブックマーク」スタッフ。
 アイコンは新進気鋭のアーティスト山下昇平画伯による拙作画像です。

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