10/25(土)
18時ごろ、西荻到着。
古書店の盛林堂書房さんに顔を出す。おなじみの面面と顔をあわす。
はじめて目にする浴衣姿も見受け、お得な気分。
西荻南、盛林堂書房をそのまま南下したところにある銀盛会館へ。
昭和40年ごろを思わせる、建造物です。
2階の会場へ。
今回のゲストは、日本におけるアイルランド文学の受容をあつかった大著『越境する想像力』(大阪大学出版会)の著者、鈴木暁世さん。金沢大学准教授です。
お会いするのは、9年か10年ぶり。どうも、おひさしぶりです。
僕のこともおぼえていてくれていて、恐縮する。
会場では、来客にギネスビールとおつまみが振る舞われるという趣向。おなじみの超短編の方や、最近、知りあった方とも話が弾みます。
第一部は、鈴木暁世さんによるトークショー。
鈴木暁世さんは終始、にこやかな笑顔でお話しされていました。
留学でアイルランドにいかれたときの実体験をもとに、大自然のきびしさや食べ物でとまどった経験などが、笑いを交えながらも紹介されていきます。今回の超短編のお題でもあるパブの話も。
進行役のひとりでもある小野塚力さんとのやりとりも弾んだものになりました。
短歌雑誌[sai]の編集もされている鈴木暁世さん。超短編とのからみも話されます。
第2部は募集作品講評と優秀作発表。
結果は、
こちらを参照のほど。
参照先でも記されている通り、鈴木暁世賞が会場にいらした受賞者に手渡されます。拍手。
終演後は、打ち上げ。阿佐ヶ谷の麦酒工房へ移動。
誘導は、突然ふられて僕の役目に14名をお連れして、中央線に乗って、阿佐ヶ谷まで。
思い思いの語らいができ、杉木暁世さんともひさしぶりのトークができ、楽しいイベントでした。
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